学級づくり・授業づくり

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学級づくり・授業づくり

『言い方』って大事 ~「評価」について…②~

前回の続きです。 視覚支援での「笑顔」の評価ができたら、次は聴覚支援である「言葉」の評価です。 子どもたちに対して、否定的なマイナスの言葉を使うのではなく、肯定的なプラスの言葉を投げかけ続けることは言うまでもなく大切です。 ...
子ども理解・自分理解

『小さいって大きい』~「評価」について…①~

研修後の感想の中に「評価について」の話を聞いてみたいというものがありました。 相当大きなテーマなのですが、少なくともテストなどに点数をつける「評定」のことを尋ねておられる訳ではないということを前提として(「笑育」的視点で)「評価」に...
学級づくり・授業づくり

本当はみんな「可愛い」のです

ボランティアで某小学校のスクールサポーターに出向いている学生から、また一つ嬉しい話を聞きました。 その小学校では、たまたまかつて私のゼミのゼミ長を務めてくれていた卒業生のO君が6年の担任をしており、自分の大学の後輩と言うこともあり、...
子ども理解・自分理解

わかる→できる&できる→わかる

学習には、大雑把ですが「わかるからできるもの(わかる→できる)」ものと「わかってなくてもできているうちにだんだんわかるもの(できる→わかる)」のものの2種類があるように思います。 算数の問題解決型学習のような、一つの問いに対して色々...
子ども理解・自分理解

「じゅうご」は「いち」と「ご」?

さて、今回の1年生のクラスで、繰り下がりのある計算につまづくかもしれないと思われた3人の子どもたちは、どこに困っていたのでしょうか? おそらくは、デジタルである「数字」とアナログである「量」の結びつきが十分に育っていないところにある...
子ども理解・自分理解

デジタルの数字と量の操作

今回の授業内容としては、繰り下がりのある計算の仕方を(教科書にあるサクランボ計算を使いながら)説明することが求められました。 IT機器を活用した授業ということで、子どもたち一人ひとりが持つiPadとディスプレイを連動させることで、一...
子ども理解・自分理解

アナログでつまづく…

某小学校で、ユニバーサルデザイン教育の研究として、1年生の算数の授業を公開してくださいました。 まず、目についたのは教室前方の右側に大型のディスプレイが置かれていて、前時の板書が写されていたことです。 アナログの黒板だけでは、...
学級づくり・授業づくり

子どもたちはわかってるのだと思っていました…

ある福祉施設へ研修に出向きました。その昔、社会教育の指導主事時代に大変お世話になった大好きな先輩が所長をしておられ、お声を掛けていただいたのです。 講演後、そちらの先生からおもしろい質問をいただけたので、ご紹介します。 「ホー...
子ども理解・自分理解

「大丈夫」って言ってもいいのだな…

某小学校の若手の男性の先生の研修後のご感想です。 「大丈夫」って言ってのいいのだなと思った。これまで、こどもは「大丈夫?」ときくと「大丈夫」と言いたがると聞いたことがあり、タブーのような認識だった。「大丈夫」を契機に生徒指導ができる...
子ども理解・自分理解

『こんなときどうする』研修③

さて、この事例のB児とC児もある程度「愛着」の課題があるのかもしれません。 そうであれば、「注目行動」として教師にかまってもらうために二人は消しゴムを投げ合い、一方A児は「先生~」と叫ぶ…まさに恐怖のモグラ叩きゲームが始まってしまっ...
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