いただいた感想から(みんなで一緒にを明らめる…)

ある小学校の女性の先生方いただいたこれはご質問というより感想ですが、学校園というか、どんな組織や集団でも同じような課題を抱えている筈なので、取り上げさせていただきました。

「子どもの育ち、一人ひとりちがって、でもそれが当たり前だと思うのですが、なかなか職場の方々に理解を得るのが難しいなと感じる今日この頃です。大変なことが多くても、1日1つは楽しいと思えることが大事だとお話を聞いて改めて思いました。ありがとうございました。」

「笑育」の中の、三つの理解という基本があって(①「子ども理解」②「自分理解」③「文化の理解」)この感想は、正に③の「文化の理解」に当たります。

巡回指導や研修で、色々な小学校、中学校、幼稚園、子ども園などに出向かせていただきますが、同じ「空気感」を持つ学校園は一つとしてありません。

例え双子であっても、人が別人であるようにやはりそれぞれの集団は、別の空気感を持っています。

私たちは、それぞれの学校園の中で生き抜いて行く必要がありますので、いくら自分が納得して良いことだから実践しようと思っても、脳の危機管理の仕組みが働くと、今回のご感想のように「ちょっと待てよ…ウチの職場では難しいぞ」となってしまうでしょう。

人はこれまでやったことのないことにチャレンジするには、もの凄いエネルギーを使います。やはり脳の危機管理の仕組みが働いて、安全に無難にこれまで通りにという気持ちが働き易いものです。どうしても、このような脳のクセが、文化をつくってしまい易いのですが…

悉皆研修でなければ、このような感想を書いてくださっている先生方は、自主的に研修会や講演に参加できる人たちですから、行動できる人たちなんですね。

「人に人は変えられない」ので、安全に無難に動こうとしない人たちを動かそうとすると、大概ひどい目に合います。

ですから、この研修の最後にお話ししたことの一つは、「みんなで一緒にを明らめましょう」でした。

動かない人たちを動かそうとしている間に、どんどん時間は経っていきます。その間、子どもたちの成長も待った無しです。

ですから、自分一人でも「楽しむよ」「楽しいことを見つけるよ」とやっていく覚悟を決めることです。

私の経験では、本気でやっているとわかってくれる仲間は少しずつ増えますし、なぜか助けてくれる恩人も増えてきます。

笑顔で 元気に 逞しく!

ステキな学校・学級をつくるため 自分の歩幅で、前進していきましょう!

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