自分の脳も、まだ大丈夫!

有難いことに近年は、各市で名称は色々かと思いますが「○○児童クラブ」等、放課後の子どもたちの居場所が確保されています。

今回はそのような場所で、ボランティアとして活動していただいている奇特な先生からのご相談です。

『配慮を要すると云う事ではないのですが、子どもたちから、「〇〇さんに、こんなことを言われた、嫌な事を言われた体の〇〇を叩かれた」と言ってくる事があります。そんな時、相手の子どもも呼んで、話を聞くのですが、大体「先にこんなことを言われた、先に体を叩かれた」といいます。時には、泣いていて話の内容が分からないこともあります。そんな時、私はその現場を見ていないので、どちらか一方を叱ることもできません。「どちらも悪い、ケンカしないで仲良くしましょう」と言うようなことで納めてしまいます。子どもたちは納得しているようには、思われません。このような時には、どのように対処したら良いのか教えていただければ嬉しいです。』

長文のご質問なので、私の回答も長くなりそうですから、今回はまず黄色のマーカーのところをお話したいと思います。

子どもと関わっていると、「〇〇さんに、こんなことを言われた、嫌な事を言われた体の〇〇を叩かれた」と言ってくる事がよくあります。

トラブルを言ってこられると、私たちには「あれまたか~」、「ややこしいわ~」等の感情が沸きあがってくると思います。

そんな時、トラブルの被害を訴えてくる子どもの脳は「健康」なんだと知っておくと、少しでも私たちの心を落ち着かせることができます。

どういうことかと言うと、脳の大脳辺縁系の「扁桃体」は、命の安全を守るために常に働いています。

命を守り、生きていくために、視覚や聴覚等から入ってくる「情報」が、「危険か?」「安全か?」「好ましいことか」「嫌なことか」等を、常時0.5秒以内に判断しています。(無意識の領域ですから、認知することは難しいです。)

おそらく、低学年を担任したことのある先生は、今回のご相談にように子どもたちから「~された」「~が嫌だった」等の訴えを聞くことは多いと思います。

逆に、「今日○○さんがこんなに親切だった」とか「今日○○さんにこんなに優しくしてもらった」とかを言ってくる経験はほとんどないと思います。

子どもたちの脳が普通に健康だとこのようになります。

だから、「~された」と訴えてきた子どもがいたら、まずは「君の脳は健康だね。良かった。良かった。」と心の中で思うのです。(口に出さないくて良いです(笑))

もう気づかれた方もおられると思いますが、「~された」と子どもたちがトラブルを訴えてきた時に、「嫌だな~」「ややこしいなぁ~」との感情が沸きあがってきたら…「こんなことではダメだ!まだまだ修業が足りない!」ではなく、「良かった!自分の脳もまだ大丈夫だな…」と自分の脳の状態も確認できるのです。

次回は、この続きです。

※WardPressで書いた原稿が、保存できなくなって困っていましたが、AIと相談しつつ色々とやってましたら、ようやく回復しました。AI恐るべしです<(_ _)>

笑顔で 元気に 逞しく!

ステキな学校・学級をつくるため 自分の歩幅で、前進していきましょう!

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