某先生のご感想より
『まず、先生がお元気そうで良かったです。(^^)子どもが主役の学びがなぜ、大切なのかがよく分かりました。自校通級でも特別支援学級でも教材を考えるときに「子どもの好き」から広げられないか考えていきます。好きなこと≒横軸だったのですね。これからもできることから、一人でもチャレンジをしていきたいと思います。顔晴ります!!先生もどうかお元気で…』
かつて、校長として勤務していた時にお世話になった先生からの、研修後の感想です。現在、神戸市でも増えてきている自校通級の担当をしてくださっているようです。
この9月末で午年の私は、72歳になったので健康の心配もしていただいて、有難いことです。
さて、正に『好きなこと≒横軸』なのです。
現行の指導要領では、「学びの主人公は子ども」を明確に打ち出していますから、主体的に学ぶためには、「子どもの好き」がとても重要になります。
人が行動するのは、概ね「習慣」と言われていますが、それプラス「やらなければならないこと(義務)」そして「やりたいこと(好き)」があります。
主体性が伴うのは、最後の「やりたいこと(好き)」だけです。
つまり、指導要領が目指す「主体的、対話的な深い学び」に至るには、どうしてもこの「やりたいこと(好き)」が学びのエンジンとして必要なのです。
各教科は、学問ですから「縦軸」になります。
例えば、算数は数学になり…幾何学や解析学へと抽象化、複雑化していきます。国語は、音による言葉の獲得に始まって…やがて文学や言語学などに広がっていきます。
この学問としての縦軸に、子どもの「やりたいこと(好き)」を横軸として結び付けていくイメージを持つことで、主体的な学びを理解したいものです。
決まった内容を覚えることが勉強だと思い込んでいると、教師はいつまで経っても「みんなで一緒に、同じ課題を同じペースで」の授業になります。
一方子どもたちは、決まった内容をおぼることが勉強だと思い込んでいると、覚えること、やらなければならないこと(学びが受け身)にがんばることに疲れて学びの意欲を失います。
これが、これまでの偏差値教育の一番の弊害です。
この大きなパラダイムシフトに、今心ある先生方は苦しんでいます。
しかし、意地でも苦しんではいけないのです。
「35人40人で「個別最適化」をやれだと!面白いやってやろうじゃないか!!」と、ほんの少しでも何某かの工夫を楽しむのです。
最初は上手くいかないかもしれませんが、必ず前進しています。
笑顔で 元気に 逞しく!
ステキな学校・学級をつくるため 自分の歩幅で、前進していきましょう!

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