教育

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合理的配慮のために「不合理」を乗り越える⑤

子どもたちから「何であの子だけ、ええのん?(許されるの?)」 大人からは「子どもたちを甘やかしているのと違うのか?」 この二つのセリフを乗り越えて、「合理的配慮」を進めていくにはどうしたら良いのでしょうか?! そのために...
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合理的配慮のために~「不合理」を乗り越える④~

合理的配慮に基づいた実践をがんばって進めていると、今度は大人から言われがちなセリフがあります。 「先生、子どもを甘やかしてるのと違うんですか?」です。 上のセリフを仰る先生方は、「授業中に立ち歩くのだから、そこは甘やかさず厳し...
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合理的配慮のために~「不合理」を乗り越える③~

さて、困っている子どもたちの特性を理解して「合理的配慮」の実践をしていると、子どもたちから次のように言われることがあります。 「先生、何でAさんだけええのん?(許されるの?)」 このセリフを言われると私たちは 「いつも立...
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合理的配慮のために~「不合理」を乗り越える②~

「合理的配慮」における「不合理」を乗り越える二つ目のポイントは、『「均衡を失した」又は「過度の」負担について個別に判断する。』にあります。 こういうことを、世間一般では現場に「丸投げ」と言いますが、それぞれの障害の状況や地域の状況、...
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合理的配慮のために~「不合理」を乗り越える①~

少しばかり堅い話になるかもしれませんが、「合理的配慮」の実践のためには、合理的と言いつつ乗り越えていかなければならない「不合理」があります。最初の法律の細かい文言などは読み飛ばしながらで大丈夫ですから、しばらくお付き合いください。 ...
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ある中学校でのご相談から~「情報交換」の重要性~

担任の先生に「男子生徒のAさんとは普段、普通に話はできるのか?」尋ねてみました。 「放課後など、Aさんが一人の時は、普通に話ができます。」と返答がありました。 この間も放課後話をしていて、 『俺なんか家でも学校でも怒られ...
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ある中学校でのご相談から~見ている世界の違い②~

さて、女子生徒のBさんの方は一番前の席で、周りの友達と何かを喋りながら楽しそうに学習に取り組んでいます。 教室に居る間、Bさんは常にどこかが動いていて、(しゃべっているか、足が動いているか、手が動いているか、体が動いているか…)止ま...
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ある中学校でのご相談から~見ている世界の違い①~

数年前、某公立中学校での研修終了後のご相談です。 校長室に訪ねてこられた、中学1年生担任の30代の女性の先生から伺った、同じクラスの男子生徒と女子生徒についての悩みでした。 Aさん(男子)は、小学校時代から〇〇菌と呼ばれており...
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学び方を学ぶ…

教室巡回させていただいていると、そのクラスでの『学び方』がルールとしてしっかりと身についているなぁと思える時があります。 発表の仕方にしても、ノートの取り方にしても、板書の仕方にしても、どのようなやり方で進めていくのかがはっきりしな...
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「特性」を知れば、上手く関わることができる!?

「お手紙」の授業の続きです。 Kくんはおそらくアスペルガー症候群の子どもだと推察します。 自閉的な特性を持つ子どもたちも、定型発達の子どもたち同様に概ね「視覚優位」です。 ところが、そんな中でアスペルガー症候群の子どもた...
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