20年という月日をあらためて…

先日、本当にお世話になったN尾先生の「大学の勤務卒業、お祝いの会」を、当時お世話になったM小学校の先生方と一緒にさせていただきました。

その時、久しぶりに出会った先生方との話や印象を、少し書き留めておきたいと思います。

お一人目は、もう校長としての勤務を終え、役職定年後の第二の勤務も今年までというO先生。

相変わらずスリムで「体脂肪率は6%、今日も10キロのランニングをしてきました。」とのこと…さすが、やはり武士の如き佇まいは当時のまま変わりません。

彼をM小に来ていただく時に、相手先の校長先生から「お前、Oを潰したら、承知せんからな!」と凄まれた(笑)ことを思い出しました。

今では笑い話にできますが、まぁそれくらい当時のM小学校の評判は、市内に響き渡っていたということでしょう。

O先生は、笑いながら「先生に騙されました!」と仰いますが、O先生を当時のM小に来ていただいた理由がありました。

前任校で私が教頭時代に観察していたO先生が成長するには、「当時のM小のような子どもたちと、出会った方が教師として絶対に成長する!」という強い思いがあったからです。

もう一つ、当時のO先生はあまり笑わない先生でした。いつも姿勢が良くきちんとして、周りが「O先生、なんか武士みたい」と言うほど、真面目で実直そのものでした。

ところが、行事等の後の飲み会があって、カラオケまでいくと彼は豹変するのです。本当に懐かしいのですが「○田聖子のメドレー」を歌いながら、テーブルの上を走り回るのです。

「このギャップがあれば、大丈夫!」当時のしんどかった子どもたちと出会っても潰れたりはしない!という確信もありました。もし、カラオケの方の自分を、少しでも学校で発揮できるようになれば、この先怖いものなし!と考えていました。

ご本人も、「あの時あの子どもたちに出会って本当に良かった。」とお話されていましたし、その後のご活躍をみれば、あながち私の見立ても間違いではなかったかと思っています。

もう一人は、昨年から教頭をしてくれているN村先生。

M小に赴任していただいた当時は、新卒4年目の若手ピカピカの先生でしたが、その方がもう教頭先生です。

N村先生に来ていただいた理由は、授業が上手い、指導力が高いなどではなく、極シンプルに「『笑顔』がすこぶる良い先生だった」からです。

N村先生の「笑顔」があれば、それだけで、子どもたちも周りの職員も癒されるので、今教頭として職員室で先生方の方を向いて仕事をしているには、ピッタリかと思いました。

そのN村教頭先生が言うには

「ここに集まる先生方は、みんな凄い人たちばかりなのに、何で偉そうにする人が一人もいないんですかね?あれから、色々な小学校や研究会なんかで立派な人たちと出会ってきたけど…あの頃からM小の人たちは何か違う…。僕もその生き方を大切にして今もやっています。」とうれしい話を聞かせてくれました。

確かに集まった先生方は、それぞれ市全体を支えるような、貴重な仕事をしている(してきた)人ばかりで、何とも恵まれたメンバーと一緒に仕事をさせていただいたものだと、つくづく感謝の気持ちでいっぱいになりました。

20年という月日をあらためて感じた次第です。

笑顔で 元気に 逞しく!

ステキな学校・学級をつくるため 自分の歩幅で、前進していきましょう!

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