教師の「投資」(?)「運用」(?)③

私は、定年まで公立小学校に勤めず、途中から大学で働く道を選んだ。そのため、必然的に退職に伴う退職金が通常の役職定年の4年前に発生した。つまり、自分にとっては予期せぬ大きなお金が突然、出現してしまった。

先に書いたように、お金に関して極めて「のほほん」と過ごしてきたために、夫婦共々どうしていいのやら全く分からなかった。そのため、近くの地方銀行の窓口へ相談に行ってしまった。正に、銀行にとっては「カモがネギをしょって…」というやつだ。

その銀行窓口のお姉さんに、たしか「〇〇の果実」のような名前の保険商品を勧められた。

この商品は「元本保証で、10年間の満期の間に一度でも当選すれば10万円増えます。二度当選する方も居られてその場合は20万円です。」というものだった。

「元本保証だし、安全そうだし、まぁいいか。」と勧められるままに購入した。

しばらくして、10万円が当たりましたという通知がきた。「あれまぁ。」と喜んだが、その後に来た通知の葉書には驚いた。「今、解約すると〇〇円です。」当選した10万円を足しても元本には届かない。

その後、毎年通知はきたが、年々解約する際の金額は減っていった。(なんでやねん!)それは、満期までの10年間続いたし、当然二度目の当選もなかった。勿論、満期ではきちんと元本保証はされていたが…

だから、決して詐欺もなければ、騙された訳でもないが、銀行は手数料を稼ぎとしているという当たり前のことを再認識できた失敗だった。

あの時、もっと金融リテラシーがあれば…遅まきながらそう気づいたので、たくさん本を読み漁った。YouTubeも見てみた。

それが、今回の記事に結びついている。

米国には、「亡くなった方の証券口座の利益率が最も高い」というジョークに満ちた投資の格言があると言う。だから、我々教員も、積立てによる「ほったらかし投資」で良いと思う。

投資のスキルを磨くよりも、教師としてのスキル(「指導力」「授業力」)を磨いた方が遥かに良い

投資の方は、「スキル」ではなく、「システム」で「運用」することをお薦めする。

お薦めの本

「ほったらかし投資術(朝日新書)」ー2022/3/11 山崎 元、水瀬ケンイチ著

*なぜ、ほったらかし投資が教員に向いているのかが良くわかる本

お薦めのYouTube

「両学長 リベラルアーツ大学」

*丁寧に投資の基本の基本から教えてくれる。

笑顔で 元気に 逞しく!

ステキな学校・学級をつくるため 自分の歩幅で、前進していきましょう!

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