しばらくぶりです。大学での秋学期がスタートし、様々なことで忙しく長らく間が空いてしまい申し訳ありません。ちょっとずつ、落ち着いてきましたのでまたそろそろ書いていきたいと思います。
さて、研修後の先生方のご感想でよく書かれるフレーズがあります。
「昨年度、愛着形成に課題があるのだろうなというかわいい1年生の男の子と1学期間、毎日手をつなぎながら授業をしていたことを思い出し…もう少し早くお話を聞けていたら…」とか「昨年度とてもしんどい学年を担任していて、もっと早くこのお話を聞きたかった…」とか中には「あと定年退職まで3か月、もっと早くこのことを知りたかった…」などと書いていただける方もおられます。
確かに、自分の「子ども理解」に対する知識や理解力が高ければ、これまでに出会った子どもたちともっと良い関わり方ができたのに…と思われる教師としてのお気持ちはわかります。
でも、それがたとえ退職前3か月であっても、出会ったときがまさに学び時なんです。
それまでの経験があってこその理解であって、多分それが『縁』なのだと思います。
同じ研修を受けても、先生方の経験や個性がありますから、それぞれの受け止めが違うのもこれはごく当たり前のことですが、研修であれ本であれ人であれ、出会った『縁』を大切にできる先生は、最後まで成長されるのだろうなと思います。
子どもたちに勉強しなさいと言わなければならないとすれば、我々教師こそが学びを止めてはいけません。
楽しく学び続けましょう!
笑顔で 元気に 逞しく!
みんなで一緒に ステキなクラスをつくりましょう!
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