2020-11

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教育

「本来の仕事」って…③

前々回に、4歳児の教室について「特別な雰囲気」と書きました。そのことについてもう少し説明します。 実は4歳児のお部屋に入った時に、「何だろうこれは…」という違和感を感じたのです。 それで、巡回指導の後で、ちょこっと所長さんと主...
教育

「本来の仕事」って…②

それでは、補助についてくれている方々の「本来の仕事」とは何か? それは、コントロールのきかない子どもたちを無理やり集団に連れ戻すことではなく、「子どもたちが自己コントロールできるように成長のサポートをすること」 です。 まだ十...
教育

「本来の仕事」って…①

過日、某保育所の巡回指導に出向きました。 小学校畑の私にとって、保育所のすてきなところは、いわゆる1歳児のような幼児から5歳児の年長さんまで、見学させていただけることです。 かつて小学校で担任したあの子は、幼稚園や保育所の時こ...
教育

合理的配慮のために「不合理」を乗り越える⑥

「子どもたちを甘やかしているんと違うのか?」という大人の声はなぜ出てくるのでしょうか? 私の知る限りでは、 「『そんなに甘やかして、楽しくやっていたら子どもたちになめられてクラスが上手くいかなくなるぞ!』と先輩教師からわざわざ...
教育

合理的配慮のために「不合理」を乗り越える⑤

子どもたちから「何であの子だけ、ええのん?(許されるの?)」 大人からは「子どもたちを甘やかしているのと違うのか?」 この二つのセリフを乗り越えて、「合理的配慮」を進めていくにはどうしたら良いのでしょうか?! そのために...
教育

合理的配慮のために~「不合理」を乗り越える④~

合理的配慮に基づいた実践をがんばって進めていると、今度は大人から言われがちなセリフがあります。 「先生、子どもを甘やかしてるのと違うんですか?」です。 上のセリフを仰る先生方は、「授業中に立ち歩くのだから、そこは甘やかさず厳し...
教育

合理的配慮のために~「不合理」を乗り越える③~

さて、困っている子どもたちの特性を理解して「合理的配慮」の実践をしていると、子どもたちから次のように言われることがあります。 「先生、何でAさんだけええのん?(許されるの?)」 このセリフを言われると私たちは 「いつも立...
教育

合理的配慮のために~「不合理」を乗り越える②~

「合理的配慮」における「不合理」を乗り越える二つ目のポイントは、『「均衡を失した」又は「過度の」負担について個別に判断する。』にあります。 こういうことを、世間一般では現場に「丸投げ」と言いますが、それぞれの障害の状況や地域の状況、...
教育

合理的配慮のために~「不合理」を乗り越える①~

少しばかり堅い話になるかもしれませんが、「合理的配慮」の実践のためには、合理的と言いつつ乗り越えていかなければならない「不合理」があります。最初の法律の細かい文言などは読み飛ばしながらで大丈夫ですから、しばらくお付き合いください。 ...
教育

ある中学校でのご相談から~「情報交換」の重要性~

担任の先生に「男子生徒のAさんとは普段、普通に話はできるのか?」尋ねてみました。 「放課後など、Aさんが一人の時は、普通に話ができます。」と返答がありました。 この間も放課後話をしていて、 『俺なんか家でも学校でも怒られ...
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