国語の授業から①

<子どもたちの実態と授業>

過日、ある小学校に、国語の授業研究の研修に呼んでいただきました。

国語の授業も大好物ですから、ワクワクしながら出かけました。

授業公開をしていただけると何が嬉しいって、「1クラス7~8分で、はい次のクラスへ~」ではなく、授業中の45分間「じっくりと子どもたちを見ることができるところ」です。

怒られるかもしれませんが、私の場合は授業研究なのに、授業内容をあまり気にしないで「子どもたちを通して授業をみているきいている」という感じです。

教材は、3年生の国語「モチモチの木」でした。

本時の学習は、8/9時間目で本時の目標は、「登場人物の性格や行動について広げたイメージを五七五にまとめることができる。」でした。

授業者は、ベテランの男性の先生で「五七五を使った言語活動」を中心に研究を進めておられるようで、授業後の反省としても、「五七五の取り組みについて提案をしてみた」と仰っていました。

ベテランの先生が、こうして授業公開をしてくださるだけでも、有難いことだと思います。

さて、私の視点はどうかと言うと、このクラスの困っている子どもたちがこの授業においてどのように学習に取り組めているのかにあります。

最初に教室内の掲示物で、子どもたちの困っているところを確認しました。

特別支援学級であろうと思われる子どもたちを除いて、不器用さで気になる子どもが6名、衝動性で気になる子どもが5名、こだわりを感じる子どもが4名、学習面で気になる子どもが2名(何名か重複あり)というクラスでした。

特に、不器用さの強いN君、衝動性の高いM君、アウトプットの量が少なく学習面に不安のあるH君たちが、授業においてどのように学んでいるかがどうしても気になるところでした。

それでは、続きはまた!

笑顔で 元気に 逞しく!

みんなで一緒に、ステキなクラスをつくりましょう!

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