下はゴリラさんにマスクを着けた写真です。
ゴリラさんが我々人間と一目で明らかに違うのは、顔が概ね毛で覆われているところです。
自然の摂理から言えば、人間ほど表情をきめ細かく読み取る必要がないのです。
一方、私たち人間の顔には毛が多くありません。
それは、お互いの表情を読み取り、きめ細やかなコミュニケーションを取る必要があるからで、それが幼児期の心の発達とも深く関連しています。
つまり、新型コロナウイルスの影響下で、マスクをつけたまま過ごしていることは、子どもたちも先生もお互いに表情が読み取れない状態で、互いの意思の疎通を図っていることになります。
つまり、ゴリラと同じレベルというハンデを背負いつつ、学級づくりを進めていることになるのではないでしょうか?
「学級づくりはコミュニケーションであり、クラスの今の姿は、4月から今日までの子どもたちと先生とのコミュニケーションの結果に過ぎない」とこれまでも先生方に訴え続けてきました。
さて、本来日本人は感情をストレートに表現しない民族だと言われています。(それが日本の良さでもあります。)
そこに今回の新型コロナウィルスの影響によって、ますますコミュニケーションがとりづらくお互いの気持ちが分かりにくくなっていることを意識して、互いに分かり合える心の通い合う学級経営を目指す必要が、学級担任にはあるだろうと考えています。
それでは、続きはまた!
笑顔で 元気に 逞しく!
みんなで、ステキなクラスをつくりましょう!
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