昨年の大晦日も今年と同様に、やはり卒論と格闘していましたが、まさか翌年にコロナウィルスの影響でここまで世間の様相が変わるとは、全く予測できていませんでした。
勿論、まだまだ油断はできませんし、お年寄りや持病を抱えておられる家族がいるご家庭は、長期にわたって緊張が続いておられると思います。
今回のコロナウィルスの問題は、マズローの欲求段階で言えば下から2番目の「安全欲求」にあたりますし、経済の問題は下から3番目の「社会的欲求」になります。
「コロナで死ぬのか?仕事が無くなって死ぬのか?」という言葉を目にすることがありますが、「安全欲求」はまさに「命」の問題ですし、経済の問題でもある「社会的欲求」も、結局は「命」に関わりますから、これほど舵取りの難しいことは無いと思います。
日本の整ったインフラ、日本人の土足で家に上がらない習慣や、文化として人との距離感を適度に保つこと、そして概ね真面目に社会的なルールを守る特性などが、コロナ禍という状況下で功を奏しているように思えます。
この時代、この日本に生まれた幸運に感謝せざるを得ません。
できる限りのことをやって、お互いの「命」を守りたいと思います。
来年は希望の持てる、もっと明るい年になりますように!
皆さま、良いお年をお迎えください。
それでは、また!
笑顔で 元気に 逞しく!
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