ゲストティーチャー(「こんぶさん」のお話②)

やはり、学生の感想で多かったのは、

「一度『ブックランドフレンズ』へ行ってみたい。」

「自分にも本を選んでほしい。」

の二つでした。

それを読みながら、あることを思い出していました。

校長時代に、子どもたちが元気すぎて随分と学校が盛り上がったことがあります。

その時、視野を広げて色々なことを学ばないと、このままではこの先は無いと考えて、ある程度状況が落ち着いてきてから放課後、土・日・祝日などを使って『自主研修』を始めました。

その研修の中で、ある講師の方のお話を伺って、とても素晴らしい内容だったので、思わずこんな質問をしたのです。

「こんなすごい話をされていて、この先お仕事は無くなったりませんか?」

すると、笑ってこう返答されました。

「校長先生、僕の話を聞いて素直にやる人は2割です。そして続けられる人は僅か5%しかいません。だから大丈夫です。僕の仕事は無くなりません。」

こんぶさんのお話のあった次週の「仕事とキャリア形成Ⅱ」の時間に、振り返りとしてこのことも学生に伝えました。

さて、本当に足運びができる学生は何人出てくるのだろう?

実際に「ブックランドフレンズ」」に出向くようになって、自らステキな出会いをつくって、より良い人生を歩んでいる先輩学生はいますから、楽しみにしているところです。

それでは、また!

笑顔で 元気に 逞しく!

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