過日、大阪府の某小学校で研修機会がありました。
この小学校は昨年度、教育実習の学生訪問指導で出向いた学校です。
その時偶然にも、小学校で私が担任した教え子のK先生と大学のゼミで担当したS先生の2名が、この同じ小学校で働いていることがわかりビックリしたのでした。
その際、研修の依頼を受けたのですが、コロナウィルスの影響で延び延びになっていたのが、今回ようやく実現しました。
講演の途中、「この笑顔のステキな先生はきっとどこかで出会ってるよなぁ。どこで出会ったのだろう?名前が出てこないなぁ…」と考えながらしゃべっていました。
講演終了後、「大学時代、ユースホステル部でお世話になった後輩のTです。」と名乗ってくださいました。
何と!それですぐに分かりましたが、卒業後40数年経ちますから、思い出せなかったのも無理もないということでしょうか。
つまり、一つの小学校に自分の大学時代の後輩と、小学校で担任した教え子と、ゼミを担当したかつての学生の3人が揃っていたのです。
それも、後輩のT先生は退職後2年ほどのんびりしていたのを、この小学校が先生が居なくて困っているということで、無理やりお願いされて1年間この3月までがんばる約束で復職しておられたのです。
私にとっては、三つの時間が集合したような、何が何だか不思議で現実ではないような空間でした。
出会いの不思議を感じつつ、顔晴って研修をお引き受けして良かったなぁと思いました。
それでは、また!
笑顔で 元気に 逞しく!
コメント