健気な4人の2年生から「困っている子どもたちとの関わり方の基本」②

困っている子どもたちとの関わり方の基本の二つ目は、

遊びを通して『体を鍛えていくこと』です。

「体と心は一つ」という意味は、

「人間の体をコントロールしている神経系統と

 心をコントロールしている神経系統は概ね同じところを使っている。」

という事実から来ています。

つまり、体を動かし、鍛えることが刺激となり脳の発達に関与していきます。

実は、発達という視点で考えると、体を動かさなければ、脳は発達しなくてよいのです。

巡回訪問で保育園や幼稚園に出向くと、

泥んこ遊びをしたり、絵を描いたり、紙をちぎったり等々、

様々な遊びが工夫されています。

それらの遊び一つ一つに意味があって、子どもたちの発達に寄与しているのです。

「こんな遊びがあるから、何となくさせています」だけでは、もったいないです。

この遊びの刺激は、子どもたちのどんな発達に繋がっているのかを考えて、

関わっていけるようになると、保育や教育の楽しさも違ってくるように思います

それでは、また!

笑顔で 元気に 逞しく!

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