過日、某中学校に研修に出向きました。
研修終了後、教頭先生が
「この忙しい時期に、研修なんかしやがってって、先生らは思ってるんですかね~」
とうれしそうに仰いました。
私としては、随分楽しそうに先生方に学んでいただけたようには見えたのですが…
「そうですねぇ。もし研修後のアンケートに『〇〇バカ!とかアホ!』とか書いていたら、教頭先生の優しさで、私の目に触れないようにそっとそのアンケートは廃棄してください(笑)。」
とお願いしておきました。
普通、「こんな忙しい時に研修をするなんてあり得ない」と考えるのは、極めて常識的です。
確かに、昨年度末の終業式から新年度の始業式までの間で、研修をされる学校園は、珍しいです。
それでも毎年、6件~8件の研修依頼をいただき、それらの奇特な学校園に足を運ばせていただいています。
それらの学校園は、年度初めの「黄金の3日間」と言われる『他人行儀』な時間の重要性を十分認知されているからでしょう。
年度途中に機能しなくなってしまったクラスでも、最初の3日間ほどは子どもたちは大人しく座っているものです。
その貴重な時間に、クラスのたった一人の大人である担任(BOSS)がするべきことはたくさんあります。
本学の卒業生には、一応指導はしてはいますが…難しいだろうなぁと思います。
人は、初めてのことは概ね失敗するものですから…
笑顔で 元気に 逞しく!
ステキな学校・学級をつくるため 自分の歩幅で、前進していきましょう!
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