親が温めないから…と言って、娘が学校からもらって帰ってきたカモの卵。
電球にかざしてみたら血管の網の目がしっかりと見えたので、これは生きているぞ!ということで、半信半疑で電気のミニコタツで温めてみた。
2週間ほど温めて卵を電球にかざしてみたら、今度は真っ黒になっていた。
残念ながら、死んじゃったみたいだから、明日埋めてやろうということになった。
その夜中、小さな小さな声で「ピー」…あれ?するとまた微かに「ピー」。
あわててベッドから飛び起きて卵をみたら、一部分の殻が割れて小さな黄色っぽい嘴が見えていた。
家族全員集合で、殻を破って出てくるのを応援した。
名前は娘がつけた「チャッピー」。
あれから、21年と5カ月。
彼女の頭は白髪になったし、片目は白内障で見えていないかもしれないけれど、健在!
最近は、ボーっとしていることも多いようで、昔ほどガァガァと啼かなくなった。
人間と同じなのかな…
カモの寿命には詳しくないのだけれど、人間で言えばとうに100歳は超えているのかもしれない。
イタチが怖いので、夜はウチの中に入れている。
3年前までは、亡くなった義母がずっとお世話をしてたのだけれど、今は朝ウチの中から庭に出して、世話をするのは、私の役割。
もっと長生きしてもらえるように、今後も大切にします。
それでは、また!
笑顔で 元気に 逞しく!
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