過日の土曜日、A市の教職員組合から研修の依頼があり出向きました。
会場に入るといきなり
「お久しぶりです。」
と爽やかに挨拶をしてくれる男性が…何と！卒業生のK君でした。
もう、卒業して6年目になるとのことで
「今日は僕が司会をします。」
とうれしいことを言ってくれるではありませんか。
K君は、元来積極的でポジティブなマインドを持ったステキな学生でしたが、その後の司会ぶりといい、見事に成長した姿に感心しました。
さらに、研修の参加者の中に何だか見覚えのある顔が…何と、K市の教頭先生が二人も参加しておられたのです。
「何で、どうしたの？市も違うし、それに今日これ組合の研修やで。」
と尋ねると、
「いや、僕ら教頭はこんな日しか出かけられないんで…」
と返答されました。
働き方改革で多少はましになったとはいえ、教頭先生は学校の要として朝から夜遅くまで激務の連続ですから、その合間を縫って、それも土曜日の教職員組合の研修に足運びをされるとは…。
このような教頭先生の居られる学校の職員室は、きっと先生方の居心地がいいんだろうなと想像します。
土曜日にも関わらず、こうして足運びをして、進んで学ぼうとされている先生方の居られる学校の子どもたちは幸せだなと思います。
その地道な努力には、本当に頭が下がりますし、それに対して少しでも報いることができればと願いつつお話をさせていただきました。
そして最後に、他都市の管理職にも研修参加の機会を設けてくれたA市の教職員組合の開かれた姿勢にも、感謝したいと思いました。
このような出会いがあると、いつも以上にエネルギーをいただくことができます。感謝<(_ _)>
笑顔で 元気に 逞しく！
みんなで一緒にステキなクラスをつくりましょう！
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