(長)のあり方

この夏の研修も残すところ3回/27回となりましたが、ここまで二つの町で教育長さんにお出会いしました。

お一人は女性、お一人は男性でした。

どちらの教育長さんも、私の研修に先生方と一緒に最初から最後までお付き合いしてくださいました。

さて、子どもたちとのコミュニケーションを改善し、より良い学級経営を目指すためには、地域全体の学校全体のインクルーシブな文化を醸成する必要があります。

「子どもたちがきちんとしているクラスが素晴らしい」「子どもたちを恫喝してでも大人しくさせられる教師が力量のある教師だ」等々、誤った旧い教育文化はまだまだ根強く残っていることを感じます。

そうではなくて、子どもたち一人ひとりの成長をサポートして、自らの力で人生を切り拓いていける「生きる力」を育むことのできる教師が本当に力量が高いのです。

このような力のある教師を育むためには、このような先生方を育む地域の文化・学校文化が必要です。

その意味でも、当該市町村の教育長さんが参加してくださる意義はとても大きいことです。

大きな都市では、立場が偉くなりすぎてか(?)(私の研修がつまらないからかも…<(_ _)>)講演会や研修に先生方と一緒に参加してくださることはまずありません。

今回お出会いしたお二人の教育長さんは、偉ぶるところは一つもなく、ざっくばらんにお話される方々でした。

(長)が自ら学び、謙虚であること柔軟であることは、地域の文化・学校の文化をより良い方向へ導いていただける可能性が大いにあるということです。

そのような町の先生方と子どもたちの未来はきっと明るい!

それでは、また!

笑顔で 元気に 逞しく!

コメント

タイトルとURLをコピーしました