「やるか、やらないか!?」

K大学附属のK先生に貴重なご縁を作っていただいて、私学の義務教育部の先生方と研修をさせていただきました。その研修が終わった後、わざわざ控室に訪ねてくれた先生がおられました。

その際「何とか、ウチの学校でも先生の研修をしたいのですが、もう少し周りを整えてから…」と仰いました。

「先生、それだときっと一生できないよ!」と喉元まで出そうになったのを(せっかくわざわざ訪ねてくれた方に失礼だと思ったので…)何とか押し戻しました。

例えば、学ぼうという気持ちが無い周囲の先生たちのモチベーションを「よしやろう!」というレベルまでアップさせようなんて考えていると、本当に100年かかります。その時は、概ねみんな死んじゃってます。

本気でやろうと思うのなら、実は「周りがどう思うかなんて関係ない!」のです。とにかくやってみて、その刺激が周りの人のモチベーションに火をつけるかもしれない…こっちなんです。

そして実際にやってみて、やっぱり動かないや!とガッカリする必要もありません。ユダヤの法則の一つ「80:20の法則」で考えれば、20%はすぐにわかってくれる人たちで、同じく20%はどうしたってわかってくれない人たちになります。真ん中の60%を何とか巻き込めれば、組織の雰囲気は変わっていくものです。

今回のこの研修のご縁をいただいたのも、K先生がやっちゃう人だったからなんですね。

「やるか、やらないか!?」どんどん伸びていく人と、残念な人との差とは、僅かにこういうことなのかもしれないなぁと感じました。

それでは、また!

笑顔で 元気に 逞しく!

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