面接練習の段階で学生の中には数年に一人か二人、なぜか泣いてしまう学生がいます。
何かプレッシャーをかけたわけでもなく、普通に面接のやり取りをしているだけで、その緊張感のあるシチュエーションのためか、徐々に涙目になり、泣いてしまいます。
本人も、泣いてはいけないと緊張しますから余計に泣いてしまう悪循環になってしまうようです。
企業の面接についてはよく理解していませんが、教員採用試験の面接でも、ある程度の圧迫面接をする都府県もあります。
圧迫面接でなくても、受験生が泣くようなことがあると、「優しいええ子だな」でも申し訳ないけど、これでは現場では持たないな(残念!)となるでしょう。
こんな場合は、慣れるのが一番で、練習を重ねて段々と涙が出なくなる学生もいますが、どうしても泣けてしまう学生には、「最初の自己紹介の時に『私、緊張したら目から汗が出ますので、どうかご心配なく!』と最初に笑顔で(すでに泣きながらかも?)言っちゃいなさい。」と指導しています。
それで、泣いてしまったら「はい。泣きました。いつもこんな感じです。」と笑顔で言えばいいし、もし泣かずに済んだのなら、「面接官の皆さんのお陰様です。ありがとうございました。(ニッコリ)」で良いのです。
練習はしますが、最後は「居直り」ではなく、「開き直り」で明るくチャレンジしてほしいものです。
何と言っても、自分を採用してくれるステキな人たちに出会えるのですから。
それでは、また!
笑顔で 元気に 逞しく!
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