『笑顔が大事なのは、分かるんですが…そうは言っても上手くいかないこともあって…』の続き!その2
前回、「無意識」の領域から湧き上がってくる「怒り」に、「メタ認知」の力を使って気づくことが第一歩だとお話しました。
次に、上手く「怒り」に気づくことができたら、すぐにすることは、「上を向く」ことです。
人の「心と体」は連動していますから、心をコントロールしようとせずに、体の方をコントロールするのです。
心を何とかしようとすると、無意識の領域のパワーに圧倒されます。
涙がこぼれそうになったら♪上を向いて歩く♪のですが、腹が立って「怒り」が込み上げてきても「上を向く」のです。
上を向いて、天井のシミでも数えてみましょう!
できれば、口を半開きにして上を向いてみるとさらに効果倍増です。(怒ることがあほらしくなります。)
たったこれだけで、「怒り」は収まってきます。
小学校段階までは、概ね子どもたちの方が大人の我々より背が低いですから、どうしても子どもを上から下を見下ろした視点になりがちです。
そうなると益々「コノヤロー」となってしまいます。
もし上を向いているとき、子どもに「先生、何してんの?」と言われたら「ここの天井はいつ見てもステキな模様だなぁ。」とでも言っておきましょう!
それでは、また!
笑顔で 元気に 逞しく!
みんなで一緒に、ステキなクラスをつくりましょう!
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