「こどもの日」に…

今日は、「こどもの日」です。

縁があって、長らく子どもたちの教育に関わらせていただいていますが、子どもたちから本当にたくさんのことを学ばせてもらってきたなぁと思います。

特に「人の発達」や「認知特性」などの視点で子どもたちをみていくと、「人の成長」の不思議さ精妙さに感心するばかりです。

さて、現在のコロナウィルスの影響下でも、大きく社会は変化しつつあります。文部科学省からも、「Society 5.0 において求められる人材像」などの提言がなされていますが、どれほどAI化が進む中であっても、我々も生物である限り、「人」は人としての成長・発達が必要です。

一方、長年日本の子どもたちの自己肯定感や自己有用感の低さが指摘され続けていますが、これは子ども側の問題ではなく、子どもたちと関わる教師も含めた我々大人の課題であり、日本社会全体の課題でもあります。

「〇〇年生だから、これができて当たり前」という、定型発達の子どもたちを基準とした硬直したものの見方は、発達や認知の課題を抱えた子どもたちの自己肯定感や自己有用感を奪います。

この「笑育ブログ」も、子どもたち一人ひとりの特性を生かし、伸び伸び生き生きと成長できる学校や社会の構築の一助になれば、少しは子どもたちに「恩返し」できることになるのかな…。

それでは、また!

笑顔で 元気に 逞しく!

みんなで一緒に、ステキなクラスをつくりましょう!

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