進化型(?)ステレオゲーム

某小学校1年生の教室で、興味深い進化型(?)「ステレオゲーム」に出会いました。

通常の「ステレオゲーム」では、例えば「たまご」という三音の言葉であれば、子どもたち一人で一音ずつ「た」と「ま」と「ご」を三人の子どもたちで分担して、「せ~ので」で一斉に発声して何の言葉を言ったのかを当てるのが一般的です。

実際にゲームを通して、楽しく「きく力」を鍛えることができますから、どんどん取り組んでほしい遊びです。

ところが、このクラスでは、何と4人の子どもたちが出てきて、それぞれ音数の違うバラバラの言葉を一斉に発声したのです。

例えば、「あいうえお」と「りんご」と「じどうしゃ」と「トマト」を一斉に、発声するようなことです。

既存のステレオゲームに慣れきっている私は、一瞬何が起こったのかと思いました。

私には全く聞き取れなかったのですが、何人かの子どもたちが手を挙げて、それもちゃんと正解するのです。

驚きました。このクラスの子どもたちは、このやり方に慣れているんですね。

鍛えられるというのはこう言うことかと思いました。

基本をベースにしつつも、とらわれず色々やってみることの大切さを学びました。

それでは、また!

笑顔で 元気に 逞しく!

みんなで一緒に、ステキなクラスをつくりましょう!

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