最近、とても気になっている「メタメッセージ」があります。
オリンピックも無事(?)終了し、少し落ち着いたので書いてみます。
今回の東京オリンピックの開会式の1週間前から、過去の大きな過ちのために重要なポストから辞退したり、辞めさせられたりするニュースが立て続けにありました。
当然のことですが、いじめをしたり、アウシュビッツの事件を笑いのネタにしたりすることは、決して許されるものではありません。
只、あの時期にあのような事案が、続けて上がってきたのはなぜなのか?!
さらに、大きなニュースとなって日本中に流されたことによるメタメッセージは何なのかが気になるところです。
分かりやすいメッセージとして、「人権の大切さ」について、我々が再認識できたこともあるでしょう。
ところがその一方で、
「もし一度でも失敗したら表舞台には立てないよ!」
「人生は、失敗できないんだ!」
という、メタメッセージが流れている可能性もあると思うのです。
人は、初めてのことはことごとく失敗するものです。
特に、子どもたちにとっては、人生初めてのことだらけですから、何事においても小さな失敗を繰り返しながら、成長していくものです。
つまり、失敗しなければ(行動しなければ)何も成長しないという、人生における致命的な失敗をしてしまうことになりかねません。
私たち教師は、人権の大切さと共に、子どもたちにチャレンジすることの大切さも意識して伝えていきたいものです。
研修の資料作りで忙しくなかなかブログに手が回りません。<(_ _)>
書いていただいた感想の中に、面白いステキな質問がたくさんたまっていますので、早く書いていきたいと楽しみにしています。
それでは、また!
笑顔で 元気に 逞しく!
みんなで一緒に ステキなクラスをつくりましょう!
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