<「マスク」の影響①:マスクをつけるだけでも…>
学校園再開後の子どもたちのそれぞれの場所でのすごし方にも、新型コロナウイルスは少なからず影響を与えていると思います。
その一つは、「マスク」です。
現在学校園では、「外遊びでは、マスクを外していいよ。」のようなルールも決めて柔軟に対応しておられるようですが、やはり先生方も子どもたちも概ねマスクをした状態ですごしています。
触感覚にこだわりのある子どもたちや幼い子どもたちに「マスクを付けてすごす」という習慣を身に着けるまでが大変だった、という声もよく聞きました。
保育園などの年少児は、ルールやマナーを守るという意識もありませんし、不自然なものに対するコントロールが効きませんから、すぐにマスクを外してしまいます。
また、触感覚に敏感な子どもたちはマスクへの違和感がありますから、繰り返し繰り返し粘り強く指導を続けて、秋ごろになってやっと慣れてきましたという声もありました。
やはり、マスクをつけるという定型発達の子どもたちにとって簡単にできることも、困っている子どもたちにとっては容易ではないことを改めて認識することになりました。
また話はそれますが、昨日までの大学入学共通テストでも受験生は大変だったと思います。強い緊張の中、マスクの息苦しさの中でもがんばってたのではないかと推察します。
「マスク」のために、こちらがイライラしては残念なことになりますから、子どもたちの認知面から考えて、冷静に対処できればと思います。
それでは、続きはまた!
笑顔で 元気に 逞しく!
みんなで、ステキなクラスをつくりましょう!
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