現在、新型コロナウィルスの感染が広がりを見せ、各地で再び緊急事態宣言が出される状況になっています。
昨年度当初には想像も出来なかったこのコロナウィルスの感染の広がりという状況は、教師や子どもたちへのどのような影響を与えているのかについて、現場の管理職の方々から伺ったことや自分が教室巡回をして肌感覚で感じたことを2021年の1月の今、記しておきたいと思います。(何年後かに、懐かしいなぁと思えるようになっている未来を祈念しつつ…)
さて昨年、政府主導で学校園への全国一斉臨時休校の要請が出たのは、3月2日から春休みまでの期間でした。
そのため昨年度末から今年度の当初にかけて、新型コロナウイルスの影響で巡回指導や研修に出向くことができない時期が続きました。
5月下旬頃から、ようやく少しずつ学校園の巡回指導や研修に出向くことができるようになりましたが、研修に出向いた時に、新型コロナウィルスの影響による長期にわたる学校の休校による影響や学校再開後の学校園の対策や子どもたちの様子などについて、直接現場の学校園長などから話を伺うことができました。
さて、新型コロナウイルスの学校園への影響について、大きく二つに分けて考えてみたいと思います。
一つ目は、「長期休業による影響」です。
学校園の全国一斉臨時休校は、3月2日から春休みまでの期間でしたが、この想定外の長期の春休み期間が、子どもたちや保護者、学校へ及ぼす影響はどのようなものだったのでしょうか。
二つ目は、「学校再開後の生活様式の変化による影響」です。
学校は再開されましたが、どの学校園を訪問しても、教員も子どもたちもマスクを着用したまま授業やその他の活動が行われているのが現状です。
「学級は教師と子どもたちとのコミュニケーションで作られていく」と考えていますが、マスク着用における視覚情報不足が、「学級づくり」にどのような影響を及ぼしているのでしょうか。
さらに、ソーシャルディスタンス、消毒・手洗いの徹底など、これまでと違った生活様式を取らざるを得ないことが、学校園の教育活動にどのような影響を及ぼしているのかについても考えてみたいと思います。
それでは、続きはまた!
笑顔で 元気に 逞しく!
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