なかなか雑事に追われ、ブログが更新できず申し訳ありません。<(_ _)>
台風のおかげで、時間ができました。これもまたラッキー!
今日の「幸運」は、このことではなく、実習訪問でのこと。
ある小学校に実習訪問に出向いたのですが、「今実習生は特別支援学級の研究授業にいって、参観しています。」とのことでした。
特別支援学級の教室に向かう途中、校長先生から
「ところで、授業者のH先生は、先生のゼミ生だって言ってましたよ。どうしよう、めっちゃ緊張する~と言ってました。」
と教えていただきました。
偶然とは言え、教育実習の訪問で卒業した自分のゼミ生の研究授業を見ることができるなんて、何とラッキーなことでしょう。
その授業はと言うと、18名ほどの特別支援学級の児童みんなで、「整理整頓」について意見を出し合って考える授業でした。
多動であったり、衝動的であったり、自閉的であったりする子どもたちみんなで、長い時間話し合いをするという、見方によってはそれなりに無茶な(?)授業の流れでした。(笑)
それでも、それぞれ特性のある子どもたちへの周囲の先生方のフォローも見事でしたし、片付けのできていない実際の場面の写真を準備したり、整理整頓を呼びかけるポスターのひな形を用意したり、そして何より、出てきた子どもたちの意見を生かそうと、一生懸命にがんばっている姿がステキでした。
卒業生には、出張先の学校で出会うことは多くなってきましたが、研究授業に取り組んでいる場面に出くわすことはこれまでもありませんから、本当に貴重な時間になりました。
教師として実践的な授業力や児童・生徒と関わる力をアップしたいと願うのなら、このH先生のように、積極的に研究授業に取り組むしかありません。
苦労して指導案を考え取り組んだ研究授業での、子どもたちの姿や同僚の先生方から様々な指摘を受けることで、実践的な授業力をアップさせることができます。
他の卒業生たちもがんばっているのかなぁと想像すると、ふつふつと喜びがわいてきます!
最後に先輩として、「後輩の実習のサポートをよろしく」とお願いしてきました。
笑顔で 元気に 逞しく!
ステキな学校・学級をつくるため 自分の歩幅で、前進していきましょう!
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