本学には、教育・保育インターンシップという科目があります。
インターンシップとして実際に学校園に出向き、1年生や2年生の早い段階から現場での経験を積んでいくというものです。
春学期最後のインターンシップの時間、学生の振り返りの言葉を聞いていて、やっぱり初心はここなのかもと思うことがありました。
「子どもたちが近寄って来てくれてうれしい!」
「子どもたちの方から話しかけてくれてうれしい!」
「子どもたちに〇〇先生と呼ばれて、恥ずかしいけどうれしい!」等々
子どもたちが好きでこの仕事を選択しようとしているのですから、初めて現場を経験する学生たちにとっては、子どもたちが自分のところに来てくれるだけで「うれしい!」のです。
好きでなった教師と言う仕事なのに、「うれしい!」のところがいつの間にか「うっとおしい!」に変化しているとしたら、なんだか残念ですね。
学生たちを見ていると、時折「そうだった、そうだった」と大切な初心を思い出させてくれることがあります。
1学期、苦しい学級づくりをされた先生方もおられるかもしれませんが、実は子どもたちがいるだけで、私たち教師はうれしくて、幸せな存在なんですね。
それでは、また!
笑顔で 元気に 逞しく!
みんなで一緒に ステキなクラスをつくりましょう!
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