先生方の研修後の感想から④<嘘をついて欠席する。こまかず、逃げる等…>

様々なことで忙殺されておりまして、しばらく空いてしまいました。

それでは、最後にもうお一人、ご紹介します。

本日はありがとうございました。日々の授業…特に提出物関係で何度言っても提出しない。嘘をついて欠席する。こまかず、逃げる等についイライラとしてしまう日々でしたが今日の研修を聞いて「怒る」より「心配する」方を先にしていこうと思いました。怒りの感情を見せるのは、赤ちゃんでもできるので自分の脳を「大人」にしてがんばります。(A先生:女性)

書かれている「提出物関係で何度言っても提出しない。嘘をついて欠席する。こまかず、逃げる等についイライラとしてしまう日々」については、二十歳を過ぎた大人の大学生でもそのように見える学生はいますから<(_ _)>お気持ちはよくわかります。

でも、(だんだんと見えづらくなるのですが)人の弱い点(困っているところ)はやはり中学生になっても、さらに大人になっても残っているものです。

もし、聴覚に課題があるタイプの中の「ワーキングメモリーが少なくて困っている」生徒であれば、持ってくる物を覚えるのは難しでしょう。

さらに、聴覚と時間はリンクしていますから、聴覚に課題があると、先に書いたように過去(の時間)のことを記憶するのが難しいですし、未来(の時間)のことを予想するのも難しいですから、正に今目の前の状況だけを考えて行動してしまいますから、前後のつじつまが合わなくなって結果的に「噓」をついていることになってしまうことも考えられるのです。

コツコツと日々学んで、自分のこと、子どもたちのことを人の認知面まで理解するように努めましょう!

ありがたいことに、先生方の目の前には不思議なご縁で出会った子どもたちが居ます。

その学びを、先生方の目の前の子どもたちに実践と言う形でフィードバックしていきましょう!

実践という形で行動する人の成長は、すばらしいものです。

それこそ、大昔先輩の先生に言われた言葉があります。

「どうがんばっても、担任の力量以上のクラスにはなるかいな!」

悔しかったですが、仰る通りだと実感しています。

つまり学んでやってみるしかない。前進あるのみです!

それでは、また!

笑顔で 元気に 逞しく!

みんなで一緒に、ステキなクラスをつくりましょう!

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