「年度末から年度初めにかけての一番忙しい時に『研修』するなんて、バカなことを言ってんじゃないよ!今年の疲れをとる時間も必要だし、次年度の準備もあるし…」と言うのは、学校園での一般常識かもしれません。
私だって、同様に引継ぎや次年度の準備で忙しいですから、できれば遠慮したいところです。<(_ _)>
昨年度は、コロナウイルスの影響で実施を見送ったところも多かったのですが、今年は年度末から次年度初めにかけて、27日のHS出版さんでzoomでさせていただくものを含めて、兵庫県、神戸市、大阪府など4件!(残念ながら他の一つは日程が合わず、キャンセル)あります。
「分かっている人はちゃんと分かっている」のです。
4月1日新年度に、教職員のメンバーも新たになったところで「学級づくり」の方向性を共通理解して、それを具体化していく作業が必要です。
クラスの目標の言葉だけが美しくても、決してそのようにはなりません。
私は、「クラスの空気感(文化)は、担任の教師と子どもたちとのコミュニケーションの結果でしかない」と思っています。
ですから、出会ったばかりの〇〇学級という真っ白いキャンバスに、どんな絵や文字を描いていくのかの準備がいるのです。
始業式の後、子どもたちと出会ってしまってからやるのと、出会う前にやるのとでは全く意味が違います。
新たに子どもたちと出会う前にやらないと、取り返しがつきません。
皮肉なもので、一番忙しい時にこそ、最も大切な学びをしていく必要があるのです。
それほど、最初の三日間の意味は大きいものです。
それでは、また!
笑顔で 元気に 逞しく!
みんなで一緒にステキなクラスをつくりましょう!
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