「一旦子どもたちに示した『方針』を変更して良いのでしょうか?」という質問をいただくことがあります。
これも結論から言うと、OK!です。
そもそも、最初に示した「方針」が間違っていることもあります。
当初想定していた子どもたちの実態にそぐわないことがあったり、子どもたちもどんどん成長してさらにレベルをアップしたくなったり、色々な条件が変化して変更せざるを得ない場合もあると思います。
どうか堅苦しく考えずに、変更されると良いと思います。
但し、二つの大切な条件があります。
一つ:前向きな理由を説明する。
なぜ、方針を変更するのかの理由や趣旨を丁寧に子どもたちに説明する必要があります。
勿論、「君たちが想像以上に成長したので」とか「君たちが立派になり過ぎて、もっとステキな方針にしたいので」などと、前向きな理由を説明できると良いですね。
「みんなが頼りないので、レベルを下げます。」みたいな、子どもたちがガッカリするような理由であれば、説明しない方がましだと思います。(笑)
方針の変更を子どもたちのモチベーションアップに繋げましょう!
二つ:必ず、全員に伝える
もし変更を伝える時、誰か一人でも休んでいたら、必ず全員が揃った時にもう一度伝えるようにしましょう!
「アリの一穴」とも言いますが、「オレは聞いてない!」というところから、綻びが生じることもあります。
こういう時こそ、クラス皆に丁寧に伝えることを大切に考えましょう!
笑顔で 元気に 逞しく!
ステキな学校・学級をつくるため 自分の歩幅で、前進していきましょう!
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