今回の仕事とキャリア形成Ⅱのゲストティーチャーは、大阪市の社会福祉法人 R福祉会 人財開発戦略チームでお仕事をされているI.愛さんです。
人財開発というチームの名称からもわかるように、基本的にすべての人を大事にするという法人の理念に沿って、明るく温かいお仕事をされており、かつて3Kとも言われた福祉の仕事のイメージをひっくり返された学生も多かったのではないでしょうか。
以下に、福祉の仕事を目指している3名の学生の振り返りを掲載します。
Iさん:福祉専攻学生のため、R福祉会の「ゆめパラティース」にインターンシップでおじゃまさせていただきました。五つの笑顔を大事にしているということを現場の雰囲気を見て感じていました。(中略)利用者さんがしたいという夢を叶えるために、職員の皆さんの努力が必要ですが、願い(気持ち)をくみ取ることができた大きな喜びを感じることができると思いました。どの介助を行うにも相手を思う気持ちが大切でありそれは介護の現場に限らず、どこに行っても必要なものだと感じました。
Aくん:(前略)私は将来的に福祉の仕事と関わる職業を目指していることもあり、利用者の安全・安心を踏まえた上で、利用者の気持ちや意思が特に大切だと改めて実感することができました。また、「ゆめパラティース」での実習を振り返ると職員さんも利用者さんもよく笑っていたように感じました。もちろん、その時々に辛いこと苦しいこと悩んでいることもあるでしょうが、利用者が不安を感じないように配慮されているのだと思いました。(後略)
Yさん:(前略)私は昔から将来的には高齢者分野で働きたいと考えているけれど、大学での授業や今日の話を通して、高齢者だけではなくて、生活の中で困っている方々や全体的に福祉を必要とする人を支えられるようにこれからも学んでいきたいと思いました。施設においては、全国に数多くあるけれど、尼崎の「ゆめパラティース」は利用者さん、そのご家族、職員さんみんなが楽しそうだなと思いました。
やっぱり「愛」ですね。
お名前にも「愛」がありますが、その名の通り「愛」のある方のお話を伺うと心が揺さぶられます。
それでは、また!
笑顔で 元気に 逞しく!
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