研修後の感想の中に「評価について」の話を聞いてみたいというものがありました。
相当大きなテーマなのですが、少なくともテストなどに点数をつける「評定」のことを尋ねておられる訳ではないということを前提として(「笑育」的視点で)「評価」について書いてみます。
「評価」とは子どもたちに対するこちらの何らかのアウトプットですから、何よりも先生方の「表情」そのものが最も大きな「評価」ではないかと考えています。
例えば、いつも担任の先生が穏やかな微笑みや笑顔で過ごしていることは、子どもたちに対して「大丈夫だよ」「安心していいよ」という肯定的なメッセージを(評価として)アウトプットしていることになります。
一方、担任の先生が眉間に皺を寄せ険しい表情で平素から過ごしているということは、子どもたちに対して「今日も機嫌が悪いぞ!」「何かしでかしたら許さんぞ!」という否定的なメッセージを(評価として)アウトプットしていることに他なりません。
やはり、視覚情報としての先生方の表情が子どもたちに与える影響は大きいです。
小さなことのように思いますが、教師としてどのような表情で日々クラスで過ごしているのかが、「評価」として子どもたちに浸透していきます。
『小さいって大きい!』(何かのCMで言ってました。)
我々だって人間ですから、辛いことも嫌なこともあるものです。
そんな時こそ「つくり笑顔と空元気」でいきましょう!
笑顔で 元気に 逞しく!
みんなで一緒に ステキなクラスをつくりましょう!
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